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沖縄の子供の貧困。海兵隊が子供食堂 February 27, 2017 at 02:55PM

ネトウヨは、海兵隊が好きなら、自分の地元にも来てくれるように誘致運動すれば良いんじゃないのか?

https://mobile.twitter.com/mcipacpao/status/803171059511873537

俺の立場はハッキリしていて、米軍はなるべく沖縄にいてね、東京、横須賀も自由に使って良いけど、というのが本音です。

沖縄の米海兵が子供食堂。沖縄の子供の3人に1人が貧困。日本政府が何もしないので、米軍が施しをしてくださっている。

思いやり予算をなくして日本政府が対策すべき、という批判に対し、ネトウヨがムキになって反発。

ネトウヨにも一理あるか。思いやり予算をなくしても、日本政府が沖縄の子供の貧困対策をするわけがない。日本には貧困の対策をする思想が、官にも民にも、そもそも存在しない

日本人はなぜ「困っている人は助けなくても良い」と考えるのか? February 25, 2017 at 03:16PM

日本は実際は貧困率が高い。貧困に苦しんでいる人が多く、生活保護を受けている人は少ない。(OECD加盟国で)

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比較の対象としてよく取り上げられるOECD加盟国だが、アジアからの正式加盟国は日本と韓国だけ。非西洋世界としては貧しいこと自体はやむを得ないかな、という感じはする。

ただ、相対的貧困というのは、その社会の中で普通の人ができる生活ができない、ということを意味するという。「自分も普通である」ことを何よりも大事にする日本人社会では、自由社会におけるよりも、相対的貧困は、深刻なストレスになるだろう。日本の社会では、いろいろな場面で、「自分も普通であること」を証明していくことが要求され、それに逆らえば、徹底的に排除されるから。

日本は、「困っている人は助けなくても良い」という考えの人が、世界で一番多い国だという。このような考え方はどこから来ているのだろう。

ヒンドゥー教国のネパールでは、今生(こんじょう)の不幸は、前世の因果だから、いま苦しんでいる人は前世の業を落としている最中であり、苦しませておいてやるのが良い、と本気で思っている人が多いようである。タイでも、「前世の因果」思想。ネパールよりもっと自己責任論に近いかもしれない。ある程度恵まれている人々は、「自分は前世でそんなに悪いことをせず、あんな真っ黒の下層民に生まれなくて良かった」と素直に胸をなでおろして終わり、という感じらしい。こんな国でもかつては左翼運動が存在したことがあったが、分離運動との絡みを除けば、原始的な「妬み」「やっかみ」の情念の噴出に過ぎない。

日本の場合は、輪廻転生思想とはあまり関係がないと思う。日本の自己責任論は、日本の文化や美意識に根ざしている。困っていてもそれを口に出さず、どうにもならなくなった所で「静かに自殺する」のを立派だとするのが、日本の美意識である。弱者は、自殺するところまでやらないと同情されない。貧困であれなんであれ、自殺ないし心中ですべて自分で解決できるのだから、困っている人を他人が助ける必要はない、ということになる。

日本の自己責任論の根底にある思想は、このように、「死の美化」だと思う。要するに自己責任論者の言いたいことは、「見苦しい境遇に陥って自力で這い出せないなら、自殺しろ。(自力で麗しく這い出てくれば美談にしてやるが)」である。福祉施設での大量殺人犯人も、良いことをしてやったと信じており、この思想に依っている。

日本の保守思想、右翼思想、国粋主義思想等はすべて、この死を美化する思想を根底にもつ。彼らが弱者に恩を着せて与えようとするのは、「死」、麗しい死、に過ぎない。右翼や愛国主義者の中に、国家社会主義的な平等主義の主張をする者がいるように見えるが、彼らの施しも、せいぜい一緒に涙を流して自殺に共感してやるよ、ということだと思って間違いない。

日本人は、無償で与える、報いを期待しないで与えるということを嫌う。与えられることも嫌うようだが、与えることを何よりも嫌う。これも日本文化である。インターネットのサービスひとつとっても、日本のものはグロテスクな広告だらけ。日本がインターネットで遅れを取ったのは、言語や技術よりも、グロテスクな営利主義が原因ではないかと思う。とにかく、見返りをもとめないで与えるということが、日本人は嫌いである。

日本人はいったん社会から「落伍」した人間にぞっとするほど冷たい。

https://twitter.com/aki_traducteur/status/559683018110275584
https://archive.today/3ZvqE#selection-717.0-717.86

日本人はいったん社会から「落伍」した人間にぞっとするほど冷たい。規範や常識という名の同調圧力に耐えて生きる日々の鬱憤が、弱者や異端者へのサディズムとして回帰するのだと思う。

ほんとにまったくこの人の言う通りだと思う。

確かに、日本で餓死することは少ない。(実際は路上生活者は多く、路上生活をしばらくしていればほとんどの人が体を壊す。路上生活者の病死はありふれていて報道もされない。生活保護を断られて餓死した事例が21世紀になってからもあり、これは報道されて問題になったが、病気を持っているなら病死で処理され報道もされなかっただろう)。

しかし、やはり人間は食い物だけで生きられるものではない。だから日本は飛び抜けて自殺者も多い。

事故物件サイト・大島てるの絶対に借りてはいけない物件

日本人の「恐ろしい冷たさ」、日本社会の「ぞっとする」冷たさは、日本に滞在していてヒシヒシと感じる日本人の体質、日本の風土、日本の宗教である。

人気のあるブログもたいていは右翼ブログか勝ち組ブログで、弱者やマイノリティを攻撃するか嘲笑することでアクセスを稼ぐものばかりだ。そういうサイトを読んで「気持ちよくなる」日本人が多いのである。

朝日新聞のような「勝ち組センチメンタリズム」もすでに「ぞっとする冷たさ」を持っているが、それを叩く「勝ち組アンチ<お涙頂戴>」ブロガーも人気である。経済理論などはまったく理解できない愛読者もたくさん獲得しているはずである。「救いのない結論」に喜ぶのだ。消費税を上げ、福祉予算を削減するのが最も理にかなった経済政策であり、日本にはそれ以外の手段はない、ということを経済学の最新知見で論証する、とか。そういう政策によって地獄に落ちる人が増えることも認める。楽しい思いをする人々と苦しむ人々との格差が大きくなることを合理化するためには、哲学の知識も用意している。日本はそういう言論が人気を博する国なのだから仕方がない。日本人はそういう国民なのだ。

私はもうすぐ日本を離れる。ちょっとでも知り合いのいる日本にいるよりも、誰も知る人のいない国に一人でいるほうが、孤独感が少ないのである。しかしいずれは日本に帰らなければならない。飛行機でも落ちてくれれば一番良いと思っている。

希望格差社会―「負け組」の絶望感が日本を引き裂く (ちくま文庫)

発表当時、非常に話題になり、かなり売れた本だが、内容自体は極めて粗雑で流行語を作ったということ以外には何の価値もない本だろう。

生活保護など「改善を」 弁護士ら申し入れ 銚子の心中未遂受け:千葉(TOKYO Web)

 銚子市の県営住宅で昨年九月、家賃滞納による強制退去日に母親が長女=当時(13)=の首を絞めて殺害し、無理心中を図った事件で、弁護士や市民グループでつくる調査団は十九日、母親らの困窮が明らかだったのに、県や市が利用できる社会福祉制度を十分周知せず、生活保護を開始しなかったことは問題があるとして、対応改善の申し入れを行った。

調査団は、県営住宅の入居者に対し家賃の減額制度を知らせることや、家賃の滞納者が活用できる社会福祉制度を訪問し説明すること、県営住宅の明け渡し訴訟を安易に提起しないことなど六項目を求めた。生活保護について「福祉事務所は困窮者に対し、申請の有無にかかわらず職権で保護を開始するべき責任を負う」と説明し、母親が生活保護を受けていなかったことは「生存権を尊重していない」と指摘した。

via 東京新聞:生活保護など「改善を」 弁護士ら申し入れ 銚子の心中未遂受け:千葉(TOKYO Web).

CNN.co.jp : 富裕層の半数強、「貧困層は気楽」と認識 米調査

アメリカの貧困層に対する政府の手当って・・・・食券以外にあるの?
キリスト教系の慈善活動は凄いだろうけど。

「貧困層は何もせずに政府の手当てをもらって気楽に暮らしている」――。米国の富裕層の54%が貧困層に対してそんな認識を持っていることが、調査機関ピュー・リサーチ・センターの調査で分かった。

これに対して「貧困層は政府の手当てでは満足な暮らしができず、厳しい生活を送っている」との見方を示したのは富裕層の36%にとどまっている。

調査は富裕層と貧困層の両方を対象に実施され、政府の貧困層支援対策に対する認識の違いが浮き彫りになった。

via CNN.co.jp : 富裕層の半数強、「貧困層は気楽」と認識 米調査.

大学在学中が自分の人生で一番社会的地位が高かったという現実

クレジットカードも作れたわけだし。
私は成績が良かったので、毎年給与奨学金をもらっていた。当時両親は貧乏ではなく、実家からの仕送りも潤沢であったため、服とか万年筆とか、どうでも良い物にカネを使っていた。
賢く選ぶ最強のクレジットカード (COSMIC MOOK)