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ドンコイ通りのチャオカフェciao cafeの5万5千ドンのコーヒーが、ハーティエンの露店の7千ドンのコーヒーに遠く及ばないという事実。

http://kuantan.tumblr.com/post/132983597363/ドンコイ通りのチャオカフェciaocafeの一杯5万5千ドンのコーヒーが

カントーCan Tho着。

今朝は4時に起きた。朝は冷水浴と体操とちょっとした勉強を日課にしていて、どんな旅先でも欠かさないようにしている。それに6時頃からお気に入りのコーヒー屋台が開く。今のところこの田舎町(ハーティエン)でしか飲めていない本格的なベトナムホットコーヒー。香り高く舌がしびれる少量で大満足の、目の前点滴ドリップ式コーヒーである。これにくらべたらヨーロッパのエスプレッソなんてちゃんちゃらおかしい子供だましであって、あんなものに2ユーロも払うのは馬鹿げた話である。ハーティエンのお気に入りの屋台はホットコーヒー一杯7000ドン。1日本円が180ドン前後(両替する場所により大きく変わる)。その他にコンデンスミルク入りで1万ドンの店もありよく通った。そちらの方が高級な豆を使っている感じだった。口直しで必ずついてくる中国茶も少し上等なようである。ブラックコーヒーでも1万ドンなので、そっちではコンデンスミルク入りを飲むことにしていた。混ぜる段階で色々な味が楽しめるのでこれも良いものである。その他にも6000ドンの屋台もあり、そこはアイスコーヒー用に作り置いている濃い原液にお湯を注いで湯を入れた椀で温めて出していた。今朝は9時半にホテルを出るまでに、その三軒をすべて回り、お気に入りの屋台には2回行った。チェックアウトまでにコーヒーを4杯飲んだ。

午前9時半ごろホテルHoa Hiepをチェックアウト。歩いてバスターミナルに向かう。30分ぐらいで着く。

カントー行きのバスを探すと、これだこれだという人が現れる。バスの車掌だが、その小型バスには「ロンスエン」というボードが出ている。「カントー」と言うと「カントー」と言う。何度念を押してもカントーに行くというので、乗ることにした。カントーまで15万ドン。「Can Tho」と書いた切符を切ってもらう。10時半頃発車。

バスは海沿いを走っていったので安心していた。カントー経由でロンスエンまで行くのかもしれない。ところが、案の定というべきか、3時10分頃にどことも知れない田舎の小さなバス停で降りるように言われる。さっさとおんぼろのミニバスに乗り換えさせられる。あっという間の出来事。そのミニバスは確かにカントーに向かうようだったが、ノロノロと走り、あちこちで客を乗せたり下ろしたりしていく。道は酷いデコボコ道になる。狭いミニバスの中で運転手も車掌もタバコを吸う。大きな町も通り抜けるがまだカントーではない。2時間半ほどノロノロ走り、午後4時40分ごろようやくカントーのバスターミナルに着いた。幸い追加料金は取られなかった。連絡はされていたようである。目的地を明記したチケットを出してもらっていたのもよかった(請求しないと出してくれないようである)。

カントーは大都会だった。バイタクは余りいなかったが1台だけ見つかった。「地球の歩き方」に載っている「Hotel 31B」の住所を見せて値段交渉をしたが、40000ドンより下にはどうしてもならなかった。

カントーは、特徴はないが小奇麗で、活気があり、明るい感じの大都会である。バイクが多い。道路はよく流れていてさほどの渋滞はなかった。

15分ほど走り、「Hotel 31B」着。6階の大きなベッドが2つある部屋に入る。「地球の歩き方」に載っている通り27万ドンだった。ベルボーイはまったく英語が通じないが、主人らしい人は話すようである。ボーイは変な振る舞いをした。レセプションでは27万と言っていたが、部屋に案内してから30万とふっかけてきた。27万にさせる。地球の歩き方に載っている22万の部屋はないということだった。ベトナムのホテルはどこでも、チェックインの時にパスポートをレセプションに預けさせられる。田舎のホテルだと誰も番をしていないこともある。

ホテル近くの多少オシャレな喫茶店でホットコーヒーを飲む。ベトナムコーヒーではあったが、普通のコーヒーカップで出てきたのでがっかりした。味も少し薄かった。時間もあまりかからなかったので、アイスコーヒー用の原液を湯に溶いて出してきたのだろう。値段は1万5千ドン。都会の喫茶店なのでまあまあの値段である。

今日はハーティエンを出る。

カントーまで行く予定。一日でホーチミンまで帰るのはキツイ。行きは結局12時間かかり、ハーティエン到着が夜の10時になってしまった。カネはかかるかもしれないが、カントーで一泊し明日ホーチミンに向かうのが無難だと判断した。

ハーティエンはのんびりできる良い所だった。歩き回ることもなく、波止場さえ見に行かなかったが、露天のコーヒーだけで十分だった。ホーチミンの露天では飲めない味。ホテルHoa Hiepも一泊12万ドンで、窓もバルコニーもあり、エアコンなしでも快適なところだった。

ベトナムは期待していなかったが、これまで見た限り、良いところである。次は北部も見てみたい。

タイのようなセックスツーリズムは見ない。ラオスやカンボジアのような汚いバックパッカーの群れも見ていない。その意味でも、気分がよかった。

ただ、北部はまだ見ていないのでどんなところかわからない。

「北部」に関して、タイの例だと、南部よりも北部のほうが風紀が乱れていた。山岳少数民族の搾取により物価が安く、そのために、汚く無作法な白人バックパッカーや古事記のような卑しさ丸出しの日本人長期滞在者・在住者も目立つ。エグいセックスツーリズムが顕著であった。チェンマイでは、公道から見えるオープンカフェで真っ昼間からタイ人契約売春婦の乳を揉んでいる白人オヤジも見たし、花売の少年少女に金額を提示して平然と買春の誘いをかける若い白人も見た。結局、外国人ツーリストが、貧しく法的地位も不安定な少数民族が多く、それゆえに物価も安く(奴隷労働が使えるので安くなる)売春(人身売買的な児童売春)の盛んなタイ北部地域に狙いをつけて搾取に来るのだが、タイ国家もそれを歓迎しているのである。ベトナムがそういう国でないこと、そういう国にならないことを期待したい。

宿の主人は正教会の信徒だった。

今泊まっているベトナム、ハーティエンのホテルHoa Hiepのロビーのテーブルにこんな写真が。読めないが正教会のイコンだと思う。女主人にコレは?とジェスチャーで聞くと(英語は全く通じない)、そうだという風に自分を指して笑顔で頷いていた。旧ソ連の影響?ソ連崩壊とともにロシア正教がベトナムで「復活」したのか。ベトナムの南の果ての町に、カトリックや福音派やイスラムならともかく、正教徒がいるとは思わなかった。正教会は教会での典礼を重んじるが、教会らしいものは見かけない。

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一泊12万ドンの宿に移る

ハーティエンのメコン川沿いの目抜き通りのハズレを少し入った所のあるHoa Hiepというホテルの3階の部屋に入る。 エアコンなしファンのみだが、窓が2つある。他にバルコニーもあり、風通しの良い快適な部屋だと思う。ファンのみ120000ドン。エアコンがつくと同じ部屋が20万ドン。エアコンがつくかどうかはエアコンのリモコンを渡すかどうかの違い。こちらは華人の宿ではないようだ。wi-fiもある。接続も十分。

1円が172ドンとして、一泊700円ぐらい。悪くない。サイゴン市内の両替店では185ドンくらいだったからもっと安くなる。