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「日本のホテルは明るすぎる」と苦情をいう欧米かぶれの日本人

「日本のホテルの部屋は明るすぎるんだ。もっと暗くすべきだ」。昔、2ちゃんねるの「海外旅行」板を見ていた頃そんな書き込みをよく見ました。日本人に多いパターンですが、なんでも「欧米と同じ」が良いと本当に信じてるようです。

いうまでもなく、白人と日本人とでは、目の作りが違います。目の中の色素の量もまったく違う。要するに、白人は暗いところでもよく見えて、ちょっと明るいと眩しいのです。

マニラのホテルの部屋が妙に暗い。夜は本も読めないほど。いつも泊まるホテルですが、今日は予約して少し良い部屋に入ったところいつもよりずっと暗かった。マレーシアのホテルは明るいと思うのですが。

これまでフランス、フィンランド、ラトビア、エストニア、ハンガリーなど欧州で泊まったホテルも、日本の欧米通の人が強調するほど暗くはありませんでした。安ホテルだからかも知れませんが。高級ホテルは暗いのでしょうか。

マニラの空港の喫茶店で飛行機用襟巻きクッションを付けたままずっとしゃべっている日本女

悪いことしてるわけじゃないですが、馬鹿みたいです。

韓国人かとも思ったけど、日本語を話してました。中国系はこういう白痴めいたことはあまりしないと思う。

太陽のCME(コロナ質量放出)が今日あたり地球に到達しているらしいので、飛行機に乗るのはちょっと怖かったです。かなり揺れたのもその影響か。

マニラ

何しに来たのかな。単に航空券をとってあっただけなんだけど。マレーシアあたりの人達は、LCCのプロモーションがあると、特に行きたくなくても安い航空券だからといってとにかく食らいつく。チケットを買ったから、とにかく旅行する。みたいなのが多い。そういう変な習慣がうつってしまったのかも。

しかし、もうアジアには興味が無い。海外旅行するなら、やっぱり欧米だと思う。

フィリピンも、入国はともかく、国内線の空港検査はいやらしい。以前はそうでもなかったと思ったんだけど。日本人の足元見始めたかも。アジアはどこでも同じだが、白人はほぼノーチェック。日本人と見極めて、いちゃもんつけるためにいちゃもんつけるというやりかた。睡眠薬からビタミン剤まで、いつも持ち歩いている薬セットにイチャモンを付けて、プレスクリプションを見せろなどという。日本はただでさえ患者に処方箋を持たせない国だが、「スリーピングピル」といったのがまずかった。フィリピンでは睡眠薬はご禁制らしいよ。今度来るときは処方箋を持って来い、というので「今度はない」と言っておいたが。

その前に、役人は汚らしい手で私の持ち物をいじりまわし、薬を見つけるとすぐに「バイアグラか!」と大声をたてた。バイアグラなんか使うかよ。第一、プエルトプリンセサで女が買えるのか。フィリピンの田舎で買春できるとは知らなかったが。今度役人にプエルトプリンセサでの女の買い方を教えてもらうかな。

カネを渡すべきだったのかもしれない。ただ、マレーシアでもマレー人役人は賄賂が大好きだが、無闇にカネを出せばいいわけではない。カネの差し出し方が難しい。上手に差し出さないと逆効果どころか逮捕。上手に渡せばマレー猿はあさましく受け取り、効果もある。周りから見えないようにタイミングよくそっと渡す。だから、後進国では役人にカネをやれば良い、というのはそう簡単なことではなくて、技術がいること。

乞食にカネをやるのでも相手を傷つけないようにやらないと後味が悪いことがあるけど、後進国役人は乞食より下賤。昔カンボジアでお金を上げた乞食少女(7つくらいか)のことが今でも忘れられない。私は一瞬でその心に打たれて少女の虜になった。文字通り「ボロをまとって」本当に汚い格好をしていたがお金の受け取り方が実に優美だった。もって生まれた優美さなんだろう。

後進国の役人は乞食。乞食だと思っていれば、不条理なことをされてもさほど腹が立たない。もちろん日本も後進国。

一度でも「この国は良い国かも」とか思い入れめいたものを持ってしまうと、後々辛いことになるかもしれないので、アジアの国については(「ブータン」であれ「シッキム」であれ)決して「良い国」とかいう幻想を持たないことが大切。

マニラのニノイ・アキノ空港で一晩明かし、朝の飛行機でプエルトプリンセサに向かう。

なにかカネを増やすことを考えて、これからは欧米先進国だけ旅行するようにしたい。後進国はもう飽きた。

マニラ

プエルト・プリンセサから国内線で1時間ほどでマニラに着く。

初めての外国の街、それも大都会となると、以前はなんとも言えないドキドキ感があったものだが、最近はスレてきそういうことは何も感じなくなってしまった。ホテルについてもその辺をうろつくわけでもなく、すぐにインターネットに接続し、近くのスーパーに行って食物を買ってきて食べる・・・・。レーズンパンが日本とほぼ同じ味。

昼間だったこともあるだろうが、身構えて空港を出ると拍子抜けするくらいあっさりした仕儀だった。マレーシアより物事がわかりやすく、近代的な感じがする。

空港前にバスが待っていて15分ごとに出る。バスの終着駅がMRTエドゥサEdsa駅だったので、その近くのホテルを探す。ガイドブックに載っているカバヤンホテルは歩いてすぐだった。

町の人に道を聞き聞きたどりついたが、タイとは違い、嫌な顔をする人はなく皆親切に教えてくれる。

カバヤンホテルは見るからに高そうだったが、安いシングルルームもあった。バスルームが共同で窓もないが、清潔でエアコンその他の設備は整っている。室内でWi-Fiが使える。一泊だけなら十分である。

マニラの次は大阪の予定。アジアに悪名を轟かせている2つの都市をまたにかけてということに。

ホテルの近くのスーパーに行った時、ちょうど店に入ったところで警備員が万引容疑者らしい色黒のおばさんを捕まえて引っ立てていくのに出くわした。フィリピンの警備員は警棒だけでなく拳銃も下げている。大変な剣幕だった。

このスーパーは入店の時も身体検査をしないし、フィリピンにしては警備が緩そうに見えたが、こんなことが本当にあるのだ。

ダバオやプエルト・プリンセサのスーパーでは入店の時に持ち物検査をしている。(金持ち外国人と見られればほとんどチェックされない)。それだけ警備を厳重にしないと本当に万引きだらけになるのだろうか。

フィリピンの警備員はのんびりした田舎のペンションの夜警でも拳銃を下げている。


マニラに暮らす(第3版)