Category Archives: パラワン島

サン・ラファエル

現代フィリピンを知るための61章【第2版】 (エリア・スタディーズ)

フィリピンのパラワン島のプエルト・プリンセサから少し北に行ったところにある、サン・ラファエルというビーチリゾートです。のんびりしていて良い所でした。

2012年 5月31日CIMG0838

CIMG0839

CIMG0840

CIMG0841

CIMG0842

プエルト・プリンセサ

CIMG0754
2011年10月20日

フィリピンのパラワン島のプエルト・プリンセサのビーチです。フィリピンは貧しいとか、荒廃していると思い込んでいる人がいますが、それはマニラの一部やアンヘレスだけであって、田舎に行けば、少なくともタイよりはマトモで健全です。性的にはもちろん堅い。

「ネットゲリラ」(山田ひろなが)などは、タイを持ち上げる一方で、インドやフィリピンを「土人国」呼ばわりしていますが、タイこそ最後の土人国でしょう。また山田は、「フィリピンでは飯をおごるだけでタダでセックスができる」などと何度も宣伝していますが、そんなことはありえません。

検索フレーズから推定すると、女あさりにパラワン島などフィリピンの田舎を目指す日本人もいるようですが、フィリピンの田舎はタイの田舎とは違い、道徳的に堅いと認識すべきです。

D27 地球の歩き方 フィリピン 2014~2015 (ガイドブック)

白人は本当にロビーが好き

サン・ラファエルでは白人をほとんど見ませんでしたが、プエルトプリンセサのペンションには白人客がちょくちょく泊まっています。たいていは、地味でぱっとせず、腹が出て、あまりモテそうにない感じか、例によって選りにも選った小汚いアジア女を連れている白人ですが、タイやインドシナ半島に来ている白人に比べると「謙虚」な印象を受けることが多いです。ここはバーも売春宿もない離島の田舎ですが、タイの場合は田舎に来ている白人が謙虚ということは決してないので(日本でもそうでしょうが)、国柄や宗教や風土の違いによるものかも知れません。

欧米しか知らない日本人ツーリストは、「ホテルは西洋のもの」で、ホテルのロビーやレストランは西洋文化の本拠地で日本人は畏れ敬い「欧米人」を見習うべき所である、という考え方をすることが多く、ロビーやレストランにいる白人はブルジョワ以上の人のような思い込みをすることが多いようです。

実態は、見るからに下流で、しょぼく、背も低く、腹も出て、顔も獅子鼻でくちゃくちゃした感じで、頭髪はもちろんやばくなっており、そのうえ内気な印象で、暗い雰囲気を醸し出している白人でも、意味もなく安宿のロビーに出たがります。従業員の女の子目当てというのはアジア中にありますが(従業員の女の子とうまくやっているところを他の客に見せつけて「俺はこんなにローカル女たちに力がある」と誇示する意味もあるのでしょうが)、フィリピンはインドシナ半島ほどには白人がちやほやされるわけではありません。

今この宿にいる白人客は、上のような風体で、従業員の女たちにはまったく無視され、他のローカル客にも無視されているにもかかわらず(タイでは客さえクズ白人客に媚びて立ち回りますが、フィリピンではそういうことはないようです)、それでもロビーに出て、何をするでもなく物欲しそうにしています。

これはもう、「そういう文化」というほかないです。中国宿のレセプションでは華人が「必ず何か食べている」のと同じようなことで、とにかく「ロビーに出て物欲しそうにする」というのが国籍を問わず白人系の文化なのでしょう。

ここは宿の隣が海ですが、エアコンが効きWi-Fiも使えるかなり快適な部屋があるので、私の場合は、たまに海に出たり周囲をウロウロするとしても、基本的には部屋に籠っています。人の出入りする暑苦しいロビーにわざわざ座っていたいとは思いません。白人の行動様式はまったく違うようです。

プエルト・プリンセサ Puerto Princesa

マレーシアにも近いパラワン島の中心都市、プエルト・プリンセサはこんなところ。

確かに南国の雰囲気満点の町だが、人心は・・・・。

人間に関してはミンダナオ島の大都市ダバオの方がずっと良いかも。ダバオは観光ズレしていないだけでなく、確かに「親日的」な人が多い印象を受けた。(歴史から、日本人の遺伝子を受け継ぐ住民も多いのではないかと思う)。

パラワン島は日本のガイドブックで「最後の秘境」と紹介されていた。ガイドブックでそんなふうに紹介される時点で終わっているというのが現実。

小さな町で人口も少ないと思われるのにツーリズムが目立ち、白人密度が高い。鄙びているのにあちこちに白人がいる。フィリピン女を連れた親父もいる。こういうのは、終わったアジアの徴候。インドシナ(タイとその周辺)の田舎のような雰囲気になっている。人心が荒れるのも当然。(自然環境はインドシナよりは濃く、上質である)。

宿は2000円くらいから。「地球の歩き方」でよさそうに紹介されている「Casa Linda Inn」はまさにタイの白人宿という趣で、ゾッとする。スタッフもタイ人のようで非常に感じが悪い。プエルト・ペンションはもう少しマシ。900ペソぐらいから。

今、プエルト・プリンセサで「コンベンション」があり、あちこちから役人やら集まってきていて、宿がどこも満室。開いているところを見つけて転々と泊まり歩くしかない。Wi-Fiはよく普及している。

どんなところだろうかと思って来たが、自然に関しては期待以上に良かった。緑が濃い。これぞ南国という感じ。タイやその周辺(インドシナ半島)では本当の南国気分は味わえないと思う。

社会的環境・旅行業の環境については最初来てゾッとしたので一泊で帰ろうかと思ったくらい。(もとよりインドシナ半島と違い「不健全」ではないが、終わってる感じ)。

昼間はとにかく暑くて外を歩く雰囲気ではない。北緯3度のクアラルンプールのほうがずっと涼しい。


D27 地球の歩き方 フィリピン 2011~2012