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「豆乳ヨーグルト」をやめたら体調が良くなってきた

私が、コメを種にして作る「豆乳ヨーグルト」を作り始めたのは一昨年の3月終わり頃、マレーシアにいた時です。放射能デマがネットにあふれていて、私のいる場所はマレーシアだったので直接は関係無かったのですが、「免疫力を高めておかなければ」などと考えてやってみました。マレーシアで作っていた頃は、発泡して味のよいものが出来、健康効果を感じていました。ところが、昨年日本に帰り、日本の環境と材料で作り始めてからは、満足の行くものができなくなりました。味も不安定になり、「豆乳ヨーグルト」を食べて下痢になって免疫力が下がるのを実感するというような状態になっていました。(「米とぎ汁乳酸菌」などといいますが、結局、雑菌で発酵させている「雑菌のカタマリ」なんですね)。

どんな健康食品であれ、このような感じになったらさっさとやめるべきです。

それで今年に入ってから豆乳ヨーグルトを作るのはやめ、市販の乳酸菌飲料や、乳酸菌生産物質、オリゴ糖などをとるようにしたら、見違えるように体調(特にお腹の調子)が良くなって来ました。

「豆乳ヨーグルト」を作っている人の殆どは、乳酸菌は「生きた乳酸菌」しか効果がないと信じているのでしょうが、それがまず大きな間違いです。ここは大事なところです。

この辺のサイトを参照してください。

殺菌乳酸菌も保健効果があることがわかった
http://biogenics.jp/therapyj05.html

ミルトン:殺菌された酸乳のはたらき
http://www.mayeda-sangyo.co.jp/sp/lactic.html

乳酸菌などの有用菌のすべてが生きたまま腸まで行きつけるわけではありません。また、酸乳の大きな働きからみて、生きたビフィズス菌や乳酸菌だけの効用とも思えません。 実は、酸乳中の乳酸菌が生きているか否かに関係なく、その乳酸菌自体の成分や発酵により作り出された生産物が、抗腫瘍、血圧降下、血液中のコレステロール低下、免疫作用の活性化などの効果を示すことが注目されているのです。

乳酸菌が死菌でも効果は変わらない理由
http://bit.ly/PHlkEF

殺菌乳酸菌へのこだわり
http://kuwanoki-honpo.jp/nyusankin/

カルピス社がある人の問い合わせに返答したメール
http://kuantan.tumblr.com/post/44542342320/s

しかし、乳酸菌は死んでいても、その効用は残っています。つまり、発酵・熟成作用により乳酸菌がつくり出した有効成分(ラクトトリペプチド)や乳酸菌の菌体(からだそのもの)は殺菌しても残っていますので、乳酸菌は必ずしも生きていなくても、その効用はあります。飲用時に生きていても胃酸や胆汁酸で死滅する乳酸菌がほとんどです。
 一方、乳を乳酸菌で発酵させたものを「酸乳」といいます。「カルピス菌」で発酵させた「カルピス酸乳」には①寿命延長効果②免疫賦活効果③高血圧低下効果④疲労回復効果⑤記憶・学習力向上効果などさまざまな生理機能があることが科学的にも証明されてきており、このうち③に関して商品化したものが「アミールS」です。

私が選び、試してみたのは、次のものです。結果的には自家製「豆乳ヨーグルト」より安上がりだと思います。健康効果はもちろん(得体の知れない雑菌を繁殖させた)「豆乳ヨーグルト」よりは確かです。


カルピス 470ml
平凡ですが見直すべきだと思います。カルピスはお湯に溶いても美味しいです。実際、これはかなり「効く」と感じています。


伊藤園 朝のYOO 265ml×24本
朝のYooは、伊藤園がチチヤスを子会社化して作った商品です。殺菌乳酸菌なので常温で保管でき、免疫賦活効果のある「菌体」の濃度を濃くすることが出来るようです。口当たりのとてもよい飲み物。チチヤスは日本で初めてヨーグルトを作った会社。


北海道産大豆由来 乳酸菌生産物質 40%濃度原料粉末 70g/約23日分
これは、乳酸菌が作り出した物質を粉にしたもの。これを一ヶ月飲んだら体調が全般的に良くなりました。

外から取り入れる乳酸菌は、殆ど胃酸や胆汁酸で死んでしまいますが、仮に「生きて」腸に届いたとしても、腸に定着することはできません。子供の時から腸にいる自分固有の菌種によって排除されてしまうからです。だから、自分がもともともっている善玉菌を増やす必要があります。そのためには、オリゴ糖や食物繊維が有効。これだけでもお腹の調子は良くなります。(少なくとも自家製「豆乳ヨーグルト」を食べるよりは良い)。


活き活きオリゴ糖 1kg


フラクトオリゴ糖顆粒

自家製「豆乳ヨーグルト」作りは、試行錯誤が必要で、手間がかかり、誰でも出来るものではありません。費用対効果を考えれば、実際は経済的とはいえません。(「乳酸菌カルト」の儀礼としては良いのだろうと思います。「カネがかからない」という触れ込みで「豆乳ヨーグルト作り」を布教している人たちがいますが、首謀者の目的は、「ある作業を重要なものとして共通に行うことによって同志意識を作リだす」ことだと思います。カルトの手法です。「豆乳ヨーグルト作り」儀礼の煽動者であるカルト教祖にとっては、こうして形作られた「同志たちの集団」が事業の基盤にもなり自分に都合の良い政治的な勢力にもなります)。

「コメのとぎ汁」や「玄米」で素人が発酵させた「豆乳ヨーグルト」は、「雑菌のカタマリ」であることを忘れてはいけないと思います。そもそも発酵は、プロの仕事です。あるいは伝承の力です。漬物ひとつにしても、良い環境、良い「家」、代々受け継がれている良い菌、という環境がなければ良い物はできません。伝統の継承が絶えたところで、即席に作ろうとしてもマトモなものは出来ません。健康に良いものなど望むべくもないのです。