Monthly Archives: October 2012

日本ではなぜ発酵がうまくいかないのか


発酵―ミクロの巨人たちの神秘 (中公新書)

マレーシアは、年間を通じて日本の夏(8月、9月)よりは涼しく、湿気も少ない。バスルームなど、ろくに洗わなくてもカビが生えることは殆ど無かった。東南アジアは「高温多湿」だと思っている人が多いでしょうが、間違いです。西洋人が「東南アジアは高温多湿だ」と書いているから、日本人がその通りに受け売りしているだけのことで、東南アジアは「日本ほど高温多湿ではありません」。

その涼しく過ごしやすいクアラルンプール近郊のコンド(マンション)で、例えば、「米とぎ汁発酵」を試みると、すごい勢いで発酵する。コメは現地のコメ、黒砂糖も現地産。圧力に強いコカ・コーラやペプシコーラの小ボトルが変形し、栓が圧力で膨らむほど。もちろん発酵によるガスの圧力。

その発酵した「米とぎ汁」で「豆乳ヨーグルト」を作ろうとすると、半日で出来上がる。すぐに冷蔵庫に入れないと酒になってしまう。(酒になっても味は美味しいが、私はアルコールを飲まないので、酒にならないように気をつけていた)。

この「米とぎ汁発酵」や「豆乳ヨーグルト」を、『乳酸菌』という言葉で分類する必要はない。発酵しているのは(いつでも)『雑菌』であり、雑菌で良いのです。漬物を「乳酸菌食品」と言わないのと同じ。漬物は「雑菌」で発酵しているのです。毒を出すような有害な菌が優勢になるのでない限り、「雑菌」で上等なのであり、「雑菌」だから身体にも良いと考えたほうが良い。

途上国に旅行すると最初は下痢をする人が多いですが、やがて現地に慣れてしまい、ローカル食堂で出される生水や生野菜を食べても平気になる。そして却って元気になることが多い。これも「雑菌」の力だと思う。

「複合発酵」とか、難しいことを言う人もいますが、そんな言葉を使わなくても、「雑菌」で良いと思います。「雑菌」が体に良いということ。

ところが、この発酵(コメのとぎ汁、および豆乳)が、日本ではうまくいかない。夏もうまくいかない。マレーシアより高級のはずの日本のコメ、日本製の有機豆乳、波照間島の黒糖を使って何度試しても、マレーシアで作るほど美味なものにはならない。暑いうちはまだマシだったが、秋になったらもう本当に菌の元気がなくなってきたように感じる。「義理に酸っぱいだけ」というものしかできない。マレーシアでは作るだけでも楽しかった豆乳ヨーグルトですが、日本ではつまらない作業になってしまった。日本では「菌の楽しそうな反応」が感じられないからです。(マレーシアでは菌が激しく反応していました。「餌」をやると爆発せんばかりに反応する)。

どういうことなのかわかりませんが、日本の風土に「善玉菌が嫌う」要素があるからではないかと思います。オカルト流に言えば、「スピリチュアル」な要素かもしれません。「気」とか、「意念」とか。人間の根性が悪玉菌で腐っているので、善玉菌が伸び伸び繁殖できないのかもしれないと思います。神道や仏教のような邪教が蔓り、天皇のような邪悪なモノがトップにいることの霊的な悪影響が、健全な発酵の妨げになっているのかもしれません。

「日本は地上の天国」「日本に行けばヤリ放題」

沖縄で、27歳の女性が米兵に輪姦される事件がありましたが、女性は複数の米兵に追い掛け回された上、首を絞められて、40分以上にもわたって輪姦されたということです。

しかも、米兵は日本に来たばかり。まだ2週間ほどしかたっていない。

犯人の米兵(海軍。海兵隊ではない)は狂っていたわけではなく、最初は女性に声をかけています。日本語混じりでなにか話しかけ(ナンパしようとしたのかもしれませんが)、無視されたため、腹を立てて、追いかけて輪姦したようです。

これは、日本に来る前から、「沖縄に行けばその辺の女をやり放題だぞ」という話があり、そういう予備知識を持ってやってきたに違いないと思われます。

そんなイメージを作っているのは、沖縄にかぎらず、日本人の責任でしょう。

たとえば、タイを賛美する日本人には、「タイは天国」などという言い方をする者がいるようです。これは「タイはなんでも思い通りに行くところ」という意味でしょう。つまり、早い話が、「タイに行けば女をやり放題だぞ」くらいの意味です。

それと同じような感覚で、この米兵たちも「日本は天国」「沖縄は天国」と聞かされていて、そういうつもりで赴任してきたのだろうと思います。この米兵は、カタコトながら日本語で話しかけているのです。

米軍基地を押しつけられて―沖縄・少女暴行事件から

「いただく」ってキモい

日本語の乱れじゃないですかね。

人からもらうことなら「いただく」で良いですが、自分で勝手に食ったり飲んだりすることを「いただく」という人が多いです。自慰をひけらかしているような表現で、気持ちが悪いです。(以前はヨガ女みたいなのがよく使っていた気がするが、今や蔓延している)。

こういう使い方。

いのちをいただく

お家でいただく、ごちそうかき氷 かき氷専門店・埜庵

自分で勝手にお茶をいれて飲むようなことを、「いただく」といって気取ったつもりになっているようですが、貧乏臭いです。

飲み食いの流儀を誇るほどなら、茶菓子なんか女中に指図してやらせるべきでしょう。下人への指図の手際や、従わせ方のスマートさが、その人の資質を表す。自慢したいならそういうところを自慢すべき。自分で女中仕事のようなことをしていながら、得意になっているのは滑稽です。(東南アジアでもちょっと余裕のある家なら、マンション暮らしの勤め人でも、メイドを使っています)。

「いただく」の正しい用法はこちら。

父さんを許してくれ・・・悪いがお前の彼女を頂くぜ! [DVD]

日本の気候は過酷

過酷なる戦場

昨日まで冷房を入れていたのに、今日は暖房なしでいられない、ということが普通にありますね。

冷房が必要な時は、よほど強くしても肌寒いというほどにはなりません。

東南アジアでは、冷房は上着なしでいられないくらい冷やすのが普通ですが、日本の夏は蒸し暑すぎてなかなかそうはならないようです。

ところが、寒くなるとなると、急に寒くなります。独特の乾燥した寒さで、気道がいっぺんにやられるようで、直ぐに暖房が必要になります。

日本の寒気には何か空恐ろしいものがあります。3月の北欧も寒かったですが、どこも十分な暖房が入っていて、怖いということはありませんでした。日本の寒気は過酷なので、蒸気を巡らせる集中暖房を一般化したほうが良いと思います。イランでもヨーロッパでもどこの宿にもついていました。

クアラルンプールでは年間を通じて一日の最高気温は32度くらいでした。太陽の下を歩くことも少ないので、結果的にどこへ行っても涼しいということが多いです。最低気温は24度くらいで、クアラルンプール郊外のコンドミニアムなら、夜は窓を閉めきってエアコンなしで寝ても暑いということはありません。むしろ朝方肌寒いくらい。

日本の気候は夏も秋も過酷です。

自家製豆味噌を作ろうと思って大豆を煮たら、大豆が旨かった

「豆乳ヨーグルト」に飽きてきたので、大豆をそのまま発酵させてみようと思い(要するに自家製豆味噌作り)、大豆を煮てみました。煮加減を見るのにちょっと食べてみたら、非常に美味しくて驚いた。

大豆というものは、何も味付けしなくてもこんなに美味しいものだったのかと驚き。煮るには時間がかかりますが。

この大豆↓


国産(北海道) とよまさり大豆 1kg