「幸福実現党」の憲法案について

恩義Obligeさんという創価の読者がいるので言いにくいところもあるが、私は創価は嫌いです。(マレーシアにも浸透しているらしく、コタバルで親日気取りのシナ人創価がよってきたこともある)。

しかし、幸福実現党は、ネトウヨ層のツボを上手に押さえているようでもあり、さらに危険なものを感じます。

憲法の変動は「改正」だけではなく、何種類にも分類されうるそうですが、憲法を「改正」するという場合には、「憲法制定権力」自体は変動しないし、もちろん立憲主義も廃止しません。

憲法制定権力の所在が変わるような憲法変動は政治的には革命というのでしょうが、憲法は「破棄」されるということになるのでしょう。(正確な学問的な言葉遣いはわかりません)

しかし、「立憲主義」自体が廃止されるような場合には、憲法が廃棄されるまたは廃止される、というふうに言われるのだと思います。

これはひとつの思想的立場ではあって、たとえば「17条の憲法」は憲法とは言えず「憲法」と言えるのは「立憲主義的な意味での憲法」だけだ、という考え方です。「権利の保障が確保されず、権力の分立が定められていないすべての社会は、憲法をもつものではない」というわりと有名な言葉があります。

しかし日本の憲法も、こういう(特殊なひとつの)考え方に則っているのです。大日本帝国憲法も議論はあるでしょうが基本的にはこの考え方に則っていたはずです。

それでは「立憲主義」とはなにか、ということですが、これは民主主義のことではまったくありません。むしろ民主主義に対立するものです。

立憲主義は横暴な国家権力を制限して個人の自由を守るということですが、民主制の下では、民主的な多数派の権力を制限し、個人の自由を確保することを意味します。多数派の意思の制限こそ立憲主義の眼目だとされます。(これは教養レベルの教科書に書いてあることなので私を追求せず教養の憲法の教科書でも見てください)。

そして個人の権利・自由を多数派の力から守るための現実的な手段が、先にあげた言葉にもある「権力の分立」にほかなりません。

だから、憲法の本質である「立憲主義」を最後の最後に守っているのは(決して民衆やら民意ではなく!)「権力の分立」なのです。

具体的に言うと、民主的機関でない裁判所が、民主的機関(国会)が作った法律の無効を宣言することができるという専制的でさえある原理主義です(違憲法令審査制)。(だから、裁判所を民主化する動き自体、立憲主義からは疑問なのです)。

しかし、もちろんその権力の分立は制度に過ぎないので、力によって壊されることがあります。たとえば、政治において「民意」が尊重されすぎ、憲法の解釈も「民意」によって歪められるようになったときです。

われわれが頂いている立憲主義憲法というのは、イスラーム法みたいなものだと思ったほうが良いかもしれません。

つまり、われわれがずっと空気のように受け入れている立憲主義は、それ自体宗教だということです。「個人の自由」宗教なのです。

「そういうのは嫌だ」というのも自由ですが、そういう人は「それに変わるもの」が何かの見当をちゃんとつけた上で言っているでしょうか。

改めて言うと、立憲主義そのものを廃止するような憲法変動は「憲法改正」ではなく、「憲法廃止」というべき大革命なのだということと、立憲主義の制度的保障は「権力の分立」なのだということは、頭に置いておいた方が良いと思います。

幸福実現党が唱える「憲法改正」は、「立憲主義そのものの廃止案」ではないかという疑いが強くあります。それが本当に良いんだというなら、それも日本人の選択でしょうが。


幸福実現党の憲法改正草案がすさまじい件

http://nw2.blog112.fc2.com/blog-entry-1416.html

第7条 大統領令と国会による法律が矛盾した場合は、最高裁長官がこれを仲介する。二週間以内に結論が出ない場合は、大統領令が優先する。
第8条 裁判所は三審制により成立するが、最高裁長官は、法律の専門知識を有する者の中から、徳望のある者を国民が選出する。

第15条 本憲法により、旧憲法を廃止する。本憲法は大統領の同意のもと、国会の総議員の過半数以上の提案を経て、国民投票で改正される。

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2 thoughts on “「幸福実現党」の憲法案について

  1. tatsmaki

    幸福実現党は「不幸実現党」である

    大川隆法は「私は仏陀の生れ変りだ」とデマゴギーのハッタリで、日本人を見下しだまして自称し宣伝している。
    彼が創設した「幸福実現党」は、ロスチャイルドと配下のロックフェラーから成るフリーメーソン指導部イルミナティの世界金権奴隷支配体制の土台の上に、対米協力を対外政策の基軸として、自民党の売国政策を受け継いで、日本の新たな経済高度成長政策を計画している。しかし、米国はすでに43州が財政破綻して、今会計年度終りの09秋には6~11州がUSA脱退・独立すると、ロシアは見ている状態だ。
    その上、宇宙ブロックス管理界の指摘と警告によれば、イルミナティはレプティリアンの変身体らである。
    レプティリアンとは何か?
    それは、太古からの地球侵略・占領支配者でチベットのラサ地下にあるシャンバラに地球支配本部を構えている、龍座ドラコニアン(ロンドンの公式紋章、ロシアの国章になっている)と、配下のトカゲ座レプティリアン(4次元爬虫類型ヒューマノイド)である。
    大川夫妻も、麻生や細田、河村その他一連の幹部、創価池田・公明太田らと同様に、上記宇宙情報によれば、人間に変身したレプティリアンである。
    相続税、贈与税の廃止など金持ちの大減税公約は、米ブッシュ政権の二番煎じである。消費税廃止の公約はそれを誤魔化すせりふだ。
    憲法9条改悪、国防軍保有宣言、北朝鮮への先制攻撃戦争、買弁軍国主義の復活で大川ヒトラーの大統領が出現する。
    党首の大川きょう子は、党内で「日本のサッチャー」という異名がある程の女小泉である。日本の第1党になりたい、民主主義を尊重する、と言いながら、大川が大統領になったら、憲法試案で書いたように、大川独裁だ。だから「幸福実現党」は、実際にはネオナチ的な「不幸実現党」である。それを色んなハッタリの美辞麗句の公約で飾っているに過ぎない。
    東京都議選では、都民が正しい判断を下した結果、彼らの当選者がゼロに終った。
    しかし彼らはこれから何も学ばないで、総選挙では299人も立候補している。ヒトラー主義の再現ではないかと言われているのは、根拠がある。こういうレプティリアン変身体らに投票すると、「不幸実現党」の勝利をもたらしかねない。
     http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/64.html

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  2. tatsmaki

    大川ら「不幸実現党」の日本民族抹殺公約

    大川は公約で、外国人移民の大量受け入れ、人口3億人化、日本人の賃金の1/10化とブッシュ猿真似の金持ち減税で高度成長とGDP世界1を目指すと書いたが、それは、事実上中朝韓による日本乗っ取り路線の宣言になっている。だが中国は、ロスチャイルドと配下のロックフェラーが1億ドル以上投資して、中国経済をコントロールしているのだから、それは、事実上ロスチャイルドとロックフェラーによる日本乗っ取り構想だ。
    中・朝・韓等の移民受入れによる日本の人口3億人化は、日本人の少数民族化、日本の新疆ウィグル化を通り越して中国人による日本人の同化政策による日本民族の抹殺政策である。民主党の1000万人移民受入れ公約の実施は、その突破口になる。
    日本人は自民売国政権と自公売国政権に騙されて、ベンジャミン・フルフォードの英文ブログによれば、これまでも35兆ドル対米貢納で略奪されてきた。その結果、貧困化率がOECD諸国中でトップになって、毎年自殺者が毎日100人近くに達しているが、09年上半期は過去最大になった。今度はイルミナティによる日本乗っ取りの策謀だ。
    都議選で「不幸実現党」をゼロ敗させたように、日本人の民族的義務として、総選挙でも大川一派をゼロ敗させよ!

    http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/64.html

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